Maui Summer Seminar 2015 は7月31日から8月7日の6泊8日というスケジュールで実施され、参加者は高校生の生徒とそのお母様の2名でした。今回のHome Stay は80年代の後半からのぼくの友達のHowe 家にお願いしました。
不動産会社を経営する Grant Howe とその奥さんの Deb Howe はMaui 島のHaleakala の山麓、というよりはHaleakala へと続く丘陵地帯にある Makawao の中でも落ち着いた住宅がゆったりと立ち並んでいる Maui Uplands に住んでいて、その家は素晴らしい眺望を持っています。
Howe家をはじめとする現地の人々との交流や盛りだくさんのアクティビティで、旅行というより現地の生活を十分に体験し、2人共忙しくも楽しく充実した時を過ごせたようです。
主なアクティビティは:
- welcome party at the Howes
- Iao valley tour
- swap meet shopping
- Lahaina sightseeing
- Kaanapali Sunday champagne brunch
- Haleakala summit
- Molokini snorkeling tour
- Kaanapali beach boogieboarding
- windsurfing school
- Luau (Polynesian dinner show)
- Maui Ocean Center (aquarium)
- birthday party participation
*参加レポートが返ってきたので, 2回に分けてそのまま掲載します。手書きのままだと読みにくいところもあるので原文ををそのままタイプしてあります。今回はお母様のレポートです。
息子と私はこの夏初めてマウイ島へ行きました。
「マウイで観光もしたい!マウイの人たちと交流もしたい!」
たった6泊8日のホームステイでしたけれどもこのマウイセミナーはそんな私たちの目的をかなえてくれました。
宿泊先をホームステイにしたのは英語を使ってマウイで普通の暮らしを経験したかったからです。とはいえ、ちゃんと英語が通じるか、ちゃんと運転ができるかなどいくつか心配事はありました。
はじめに、ホストファミリーは私たちの期待していた以上に素晴らしい方たちでした。
快適な生活を提供してくれ、ホームパーティーを開いてくれたり、ハレアカラや色々なところに連れて行ってくれました。中でも夕食後一緒にカードゲームで遊んだのは本当に楽しかったです。
私たちが意思疎通できたのは彼らが私たちの英語のレベルに合わせてくれていたからだと思います。文法的に正しく英語を使えることとコミュニケーションを取ることができるのは同じではないですから。
次に出発前から心配していた運転ですが、やはり一度道に迷ってしまいました。けれども私が慌てふためいていたときでさえ、息子はいつものように冷静で「お母さん、落ち着いて」と言い、この時ばかりは彼のマイペースな性格に救われました。
どこまでも続くサトウキビ畑、美しい海そして神聖な山々などマウイは自然にあふれています。私も徐々に運転にも慣れ、それらを楽しむ余裕も出てきました。
海やマリンスポーツをこよなく愛する人々。日本ではなかなか見ることのできない大きな虹を私たちはほとんど毎日見ることができました。マウイの美しい自然に癒やされ、ホストファミリーにも恵まれ素晴らしい時間を過ごしました。
これもひとえに、マウイの土地と人に精通した三牧先生のおかげだと感謝しています。