2020年9月13日に実施されたJET (Junior English Test) で中学2年生の坂本双葉さんが最高位の1級に合格しました。おめでとうございます。
JET 1 級のcertificate
ぼくが坂本双葉さんに英語を教え始めたのは、彼女が小学校4年生だった2015年の秋からで、それ以来ほぼ週1回のペースで続いています。総合的な英語力を、楽しみながら伸ばしていくことを目標に教えていますが、英語力が着実についてきているのは教えていてはっきりわかります。ただ客観的な評価も参考になるので、JETの受験を勧めました。2016年に初めてJETの9級に合格して以来着実に合格する級を上げていき、今回最高位の1級に合格しました。講師として嬉しい限りです。
特に嬉しいのは、他の個別クラスの生徒と同様、特にJETの試験対策というものは行っていないからです。クラスでは、将来実際に英語を使ってコミュニケーションができるようになることを目指し、バランスよくしっかりした英語力がつくように指導しています。「楽しくなければクラスじゃない」 というのがぼくの考えで、クラスではJames Taylor やThe Beatlesの曲を歌ったり、BBカードや他のゲームを取り入れて教えたりもしています。特にゲームの時は協力的なご両親にも参加していただいています。JETの1級合格はこれまでやってきたこと、今やっていることが良い方向に進んでいるということの客観的な評価の1つとなると思います。その意味での嬉しさもあります。
また、彼女は学校のテストでもトップレベルで、例えば2年生になってからの学校の定期テスト、1学期の期末テスト、2学期の中間テスト共に95点以下になったことはありません。先々週に実施された2学期期末テストの結果も98点でした。
Barron’s 社のTOEIC BRIDGE のための模試/参考書
JET はこれ以上の級はもうないので、今後はTOEIC BRIDGE の受験、高校の２年、または３年時にはTOEICかTOEFLの受験を勧めようと思っています。中学2年生ということで、語彙力はまだまだなので、TOEIC BRIDGE の受験は語彙力がついてくるのを見計らいながら、ということになりそうです。